私達は、美しい視覚効果を求め、
企画・製造・販売を通して、
個人・企業・地域社会の
イメージ向上をお届けする事を
基本使命とします。

 ここ数年、包装業界全体のフレキソ印刷の注目が高まっています。
水性インキを使用できるという事は、そのまま環境に優しい印刷と置き換えられるからです。
 また、製版においては、成熟したオフセット、グラビア等と一線を画し、目覚ましい技術向上により
段ボールのみに限らず包装資材全般への普及向上がなされています。
 弊社におきましては、10年前より旧態とした家内制手工業的な製造スタイルからデジタル化技術の
導入を行い、四国内におけるフレキソ製版のトップメーカーとして進歩し続けております。
 社会環境の変化により、包装資材も益々デザインが重視されつつあります。これからもスタッフひとり
ひとりが良いデザイン、良い印版を作る喜びの中で、社会における視覚イメージの向上を目指して
行きたいと思っております。


フレキソ印刷とは
刷版にゴムまたは合成樹脂製の高弾性の凸版(フレキソ製版)を使用し、
水性インキまたはアルコールを主材とする有機溶剤系の蒸発乾燥型インキを使用して、
軽い印圧で版面から被印刷物に転写する印刷方式です。


フレキソ製版で印刷されているものは?
もっとも印刷されているのは、段ボールです。フレキソ製版の特長であるゴム・樹脂版等「柔軟な版材」を
使用することにより、平滑性の悪い被印刷他体の凸部、凹部にも接触して印刷することが可能です。その特長
を生かして、段ボールの他にも不織布や、紙ナプキン、トイレットペーパーなどにもフレキソ印刷が用いられ
ています。
これまでのフレキソ印刷では7ミリの厚さのゴムや樹脂版を利用することが一般的だった為、印刷時に起きる
印圧による細かい文字のつぶれ、歪み等が起きやすくオフセットのような高い品質のものは難しいという印象
があるかもしれません。
 しかし現在では薄手の樹脂版の普及による印刷精度の進歩や生産性環境性の面から段ボールの上紙(巻紙)
に印刷してから、段の部分と貼り合わせるプレプリント、角底袋やショッピングバック、包装紙などの紙包材、
ホールディングカートンといわれる化粧品や菓子箱等の紙器や牛乳パックなどの液体飲料用紙容器、インスタ
ントラーメンやスナック菓子、おしめや米袋などの軟包材にも印刷が可能です。


※弊社では7ミリ.5ミリ版の他にも3ミリの板樹脂も製版致しておりますので細かい文字
 や図形にも対応できます。