ABOUT

プラスコについて

私たち、プラスコは1956年に印鑑とゴム印業を営む小さな店舗「明文堂(メイブンドウ)」からはじまりました。
職人たちが判子や印鑑をひとつひとつ丁寧に手彫りで作り続けた、その遺伝子は現在にも受け継がれています。

私たち、プラスコは町の手彫りの印鑑やゴム印製作を生業として1956年に個人店としてスタートしました。職人たちが丁寧にひとつひとつ、真心を込めて印鑑製作に携わっておりました。 印鑑やゴム印の印章と呼ばれるものは、当時から生活していくための必需品です。 個人から団体、企業や公の機関に至るまで、全ての社会生活を営むため、互いの意思確認の為のツールとして長きに渡り、なくてはならないものとされています。 それは、令和の時代に入っても変わらず、個人や集団が社会活動で信用を確かめあうためには必要不可欠なものだったのです。 個人や企業の信用に関わる印章をつくり続けてきた歴史が、現在の当社の企業姿勢としての根となっています。

1968年には「有限会社 明文堂」として法人化。 いち店舗として開設から、コツコツと四国中央市近辺のお客様から信頼を頂き、認められた瞬間でもありました。 ゴム印事業も軌道に乗り、その経験を生かして、段ボール印刷用のフレキソ製版事業を開始しました。フレキソ製版事業は消費が拡大されていた流通需要と相まって、地元である愛媛県四国中央市をはじめ四国全域の多くのお客様との取引を拡大することが出来ました。

1987年には新たに工場を新設し、板状製版機を導入してオートメーション化を図りました。しかし、そのモノづくりの姿勢は、創業当時の判子職人の時代から、変わらず社員一人一人が職人気質でありながら、職人の手仕事の技術や感覚を大切にして、フレキソ製版事業に取り組んでいます。 弊社は一人一人がお客様に満足して頂くために「より良い刷版をつくる」という高い目的意識と良い意味での頑固さを持ち合わせた集団です。

1991年には有限会社から、「株式会社明文堂」と組織変更を行い、フレキソ製版事業の拡大に邁進して参りました。 既存の良い意味での職人っぽさを軸として、フレキソ製版事業の拡大はもちろん、2000年代には外食事業へも挑戦しています。 2000年には外食事業部として「有限会社 食ひで」を、2006年には「有限会社 美加記」を設立、2010年には両社を合併して、「株式会社 食ひで」として、飲食事業の集中性を高め、2012年は「株式会社明文堂」と「株式会社 食ひで」を合併し「株式会社 プラスコ」を設立しました。

「株式会社 プラスコ」はプラス思考という言葉を短縮し、困難に直面した時でも目標を持って、明るく笑顔で思いやりの心を持ち、前向きに考え、行動することを目指す仲間の集まった会社です。 これからもお客様からのニーズや時代の変化に柔軟に適応し、果敢に挑戦する職人集団であり続けます。

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Flexografic plates

フレキソ製版とは

ゴムや合成樹脂でつくられた高弾性の素材でつくられる製版体系です。 当社は主にフレキソ製版を感光性樹脂版でつくります。 未露光樹脂にUV光(紫外線)を当てた箇所が固化し、当たらなかった箇所は固まりません。UV光の当たらなかった未露光部分を洗浄・除去することで印刷で必要な刷版が高精細な品質の版が出来上がります。その後、品質の良し悪しを決める、ネガチェックや感圧テスト等の品質検査を行います。さらに洗浄機で表面を均一に、粘度の確認を行い、水中露光で余分な粘りを除去した版を人力で品質検査を実施します。 最終、プロッターでレイアウト確認と全体校正作業を行います。 最新設備で出来ることが多くなりましたが、高精細かつ美しいデザインをつくるために必要なことはまだまだ「人」の力なのです。

地域密着で評判と信用を第一に継続してきた結果、愛媛県四国中央市をはじめ、四国四県や全国各地からもフレキソ製版のパートナーとして、多くのお客様と取引させて頂いております。